「紅茶はカフェインが強い」というイメージがありますが、同じ量ならコーヒーより少なめです。茶葉自体に含まれる量は多いものの、1杯に使う量が少なく、抽出される割合も控えめなためです。
飲み物別カフェイン量の目安
| 飲み物(150ml) | カフェイン量の目安 |
|---|---|
| ドリップコーヒー | 約90mg |
| 紅茶 | 約30mg |
| 緑茶(煎茶) | 約30mg |
| ほうじ茶・玄米茶 | 約20mg |
| 麦茶・ルイボスティー | 0mg(ノンカフェイン) |
数値はあくまで目安です。茶葉の量・蒸らし時間・湯温で変わり、濃く・長く淹れるほどカフェインは増えます。
カフェインとの上手なつき合い方
- 眠りを妨げたくない:就寝の数時間前からは控えめに。夜はデカフェやノンカフェイン(ルイボス・麦茶・ハーブティー)に切り替えるのがおすすめ。
- 蒸らしを短くすると抽出されるカフェインも減ります(同時に風味も軽くなります)。
- ミルクティーはミルクで刺激がやわらぎ、飲み口がまろやかになります。
妊娠中・授乳中・子どもの目安
カフェインの感受性には個人差があり、妊娠中・授乳中の方やお子さまは特に配慮が必要です。各国の機関は妊娠中の摂取量を1日200〜300mg程度までを目安として示しています(紅茶なら数杯に相当)。心配な場合はデカフェやノンカフェインを選ぶと安心です。具体的な摂取量は医師・助産師にご相談ください。
デカフェ(カフェインレス)とは
デカフェは、茶葉からカフェインを大幅に取り除いた紅茶です。主な製法には次のようなものがあります。
- 水(ウォーター)プロセス:水でカフェインを抽出する方法。薬剤を使わず風味が残りやすい。
- 二酸化炭素(CO₂)法:高圧の二酸化炭素でカフェインだけを抜く方法。香味を保ちやすい。
「デカフェ」は完全にゼロではなくカフェインを大幅に減らしたもの、「ノンカフェイン」はそもそもカフェインを含まない飲み物(ルイボス・麦茶・多くのハーブティー)を指します。目的に合わせて選び分けましょう。