紅茶のプロは、見た目・香り・味を専門用語で表現します。これを知っておくと、図鑑の解説やお店のラベルが読み解けるようになります。
水色(すいしょく)
紅茶を淹れたときの液体の色のこと。「みずいろ」ではなく「すいしょく」と読みます。明るく澄んだ水色は良質な紅茶のサイン。産地によって淡い黄金色から濃い赤褐色までさまざまです。縁にできる明るい金色の輪は「ゴールデンリング」と呼ばれ、良い紅茶の証とされます。
味・口当たりの用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ブリスク(brisk) | 爽やかで生き生きとした刺激のある渋み。良質な渋みの褒め言葉。 |
| ボディ(body) | 味の厚み・コク。「フルボディ」は濃厚、「ライト」は軽やか。 |
| モルティ(malty) | 麦芽のような香ばしい甘いコク。アッサムによく使われる。 |
| ストリンジェント | 強い渋み・収れん感。 |
| スムース | 角のないなめらかな口当たり。 |
香りの用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| マスカテル(muscatel) | マスカットを思わせる華やかな香り。ダージリンのセカンドフラッシュが代表。 |
| フローラル | 花のような香り。 |
| フルーティ | 果実のような香り。 |
| スモーキー | 燻したような香り。ラプサンスーチョンやキーマンに。 |
テイスティングに正解はありません。まずは「澄んでいるか」「香りは華やかか香ばしいか」「渋みは爽やかか強いか」を意識して飲み比べると、自分の好みが見えてきます。用語の略号は紅茶用語集も参考に。