紅茶と水の相性 – 硬度


 水の硬度について

軟水と硬水の基準は水に溶けているミネラル成分です。ここでは酸化カルシウムの量だけをとって表現しています。ミネラル成分の多い水を硬水、少ない水を軟水といいます。この水の品質を表す単位を「硬度」といいます。100ccの水に酸化カルシウムが1mgとけ込んでいる状態が硬度1となります。硬水を使い場合、酸化カルシウムがタンニンの抽出を妨げるために、よくいわれる「ポットのための1杯」の茶葉を加えるとよいでしょう。

water_faucet ©Steve Johnson

紅茶に使う水は、「新鮮である」というのが最も優先されます。それは、空気をたくさん含んでいるということです。
また、「軟水」「硬水」については、茶葉の特徴を把握して使い分けると違った紅茶の世界に出会えます。軟水と硬水の特徴はそれぞれ異なるので、キチンと把握しましょう。

 

軟水(硬度70以下)

抽出能力が高く、ファーストフラッシュなどの茶葉にはよい。
ダージリンなどの香り重視の茶葉におすすめ。

中間(水道水)

関東で70、関西で60くらいの硬度。どの茶葉にも問題なく使えます。水道水をそのまま使うには、カルキ臭など気になるので、浄水器を使うことをおすすめ。どんな茶葉にも。

硬水(硬度120以上)

抽出能力が低いので、甘み成分のアミノ酸は多く抽出できます。逆に渋みが押さえられるのでアッサムなどのクセが強い茶葉によい。ヨーロッパではほとんどが硬水なので、濃く入れる為に、ポットのために1杯余分に茶葉をいれる文化です。

エビアンは硬水扱いですが、一般的にミネラルウォーター基準だとエビアンは中硬水のようです。そうなると硬度500以上くらいが硬水かもしれません。飲んでるミネラルウォーターのボトルを一度確認してみるのがオススメです。

 

 

 


2014-05-11 | Posted in 紅茶と水との相性Comments Closed 

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